2011年1月28日金曜日

黒い点の衝撃

このノートパッド、パンチ穴があいたように見えますが、
本当のパンチ穴ではなく実は黒い点が2個印刷されているのです。



気づいた人のみ、あれっ?っと少し驚いてしまうこのノートをデザインしたのは、イギリス人デザイナーのジョン ヘアーズ。彼も、ドナ ウィルソンやダニエル イートックなどとも同じロンドンのRCAを卒業後、2000年以降はフリーのグラフィックデザイナーとして活動しています。

ちなみにトリコのデザインブック、「STILL LIFE」の背表紙のイラストも彼の作品です。



白紙のノートにたった2つの穴を印刷しただけなのですが、こんなにも印象をがらりと変えてしまうのは本当に驚きです。





両面印刷であったり、上部にのり付けがされていたり、黒い点が本当のパンチ穴のサイズであったり、、細かい部分まで手の込んだ作りとなっています。学校や職場でノートパッドとして使うのはもちろん、便せんとして使うのも素敵ですね。

詳細ページはこちら

http://www.bytrico.com/item/jonehares/jh01.html

by なかなか

2011年1月21日金曜日

機能的ネックレス

これ、何だかわかりますか?



そうです、ネックレスの留め具です。


普段は首の後ろに隠れてしまう、(どちらかというと普段は人目にふれるものではない)あのシルバーの留め具のみを繋ぎ合わせてできたネックレスのご紹介です。


ちなみに、素材はシルバー半艶仕上げになっているので、ちょっとした高級感があるのがポイントです。当たり前なのですが、機能的には留め具なので、どこからでも外すことができます。しかも、長さの調節も可能なので、短くしてブレスレットにしたり、いくつか繋げて長くしたり。

装飾的な要素を一切省き、機能的な要素だけを追求した結果生まれた、非常に美しく合理的なネックレス。究極のネックレスといえるのではないでしょうか。

つけてみるとこういった感じです。

すごく品がよいですね。男性でも女性でもお使い頂けます。


斬新な発想でこのネックレスをデザインしたのはダニエル・イートックという若手のイギリス人デザイナー。彼はロンドンの RCAのグラフィックデザインマスターコースを卒業後、グラフィックデザイナー/アーティストとしてヨーロッパを中心にクライアントワーク、パーソナルワークを問わず活動しています。
非常にコンセプチュアルかつ遊び心のあるアプローチで製作される作品達は非常に独特で、彼の作品は数多くいるイギリスのグラフィックデザイナーの作品の中でも異彩を放ち、世界中の多くのデザイナーに影響を与えています。

彼の現在進行中
(!?) のアイデアを、いくつか紹介すると、、

● ダミアンハーストのドットペインティングのドットを
1枚ずつカットしてバラで売る。
● ルネッサンス絵画を新しいオイルペイントの匂いと共にギャラリーで展示する。
Fourは文字の数と意味が合致した、唯一の数字。
● ジョンレノンのソロ曲をマッカートニーに歌ってもらう。

などなど、、

笑ってしまう様な、考えさせられる様な。実現したら凄く面白そうな。
突拍子も無いアイデアが満載です。
特に彼のポートフォリオサイトは、非常におすすめです。
楽しくて、見ているとあっという間に時間が経ってしまいますよ。

ダニエル・イートックの
Webポートフォリオ(作品集) http://www.eatock.com/

コンセプトとそのプロセスを重視するイギリス的なグラフィックデザインのアプローチで生まれた、ある意味非常にイギリスらしいこのネックレス。

バレンタインの贈り物に。自分へのプレゼントに。
普通のダイヤのネックレスでは物足りない、という方へお勧めです。

商品ページはこちらから


by なかなか

2011年1月20日木曜日

傾いた安定感

自宅で長年愛用している本棚「ZET4」を紹介します。

書斎では収能力のある大きな本棚をメインに使っていて、ZET4はリビングで使っています。どうしても重たい印象になりがちな箱もの収納ですが、ZET4からはその印象が感じられません。だから、圧迫感を取り除きたいリビングには最適なのです。



斜めでも、考え抜かれた構造は安定感抜群です。さすがドイツメーカーが考えた家具です。本が増えたり、上にもう一個積み重ねたりしていくと更に安定感が増します。

斜めになっているので、安定させるためのブックエンドを置く必要がないところも大きなポイントです。本棚が満タンではない時に、中途半端にページが開いたり、倒れたりすることにストレスを感じていた私にとっては、たいへん嬉しいことです。重力で自然に本が倒れてくれるのです。

私の場合は、窓の前においていますが、これが普通の四角い本棚であればここに置かなかったと思います。斜めになっていることの軽快感、背板がなく背後が見えることによる解放感によるものでしょう。部屋の真ん中に置けばまるでアート作品の様。両側から取り出せるので機能的でもあります。

最近は、ブラックを1個買い足して3段(ホワイト2個にブラックをサンドウィッチ)にすることを真剣に考え中なのです。

by 板長

2011年1月14日金曜日

DO IT YOUR SELF

この季節、年末から新年にかけて写真を撮る機会ってすごく多かったですね。
クリスマス、ニューイヤーズイブのカウントダウン、お正月に成人式など、、家族や友達と、記念にと撮った写真も結構たまってきているのではないでしょうか。
せっかく撮った写真も、パソコンの中だけに置いておくのはもったいないので、DOIYのカスタマイズマグネットキットで、オリジナルのマグネットシールを作ってしまいましょう。



これでどうやってオリジナルマグネットを作るのかというと、、方法は凄く簡単です。
中を開けるとこのように
3種類のシートが入っています。


1. 白いシートを剥がす、
2.
ステッカーにしたい写真を貼り付ける、
3.
はさみでカットする

で、出来上がりです。

すごく簡単ですよね。
簡単で楽しいので、お子様へのギフトにも喜ばれています。

また、その他のギフト向けの使い方として、最初に贈る側でマグネットシールを作ってしまい、それを中に詰めてそのままプレゼントするといった手もあります。
もらった方は、自分や友達の写真がマグネットになっているなんて、かなりサプライズですよね。パッケージはリユース可能なジップ式のファイルケースになっていますので、開けたり閉めたり、何度でも使用可能なのです。

ラッピングはそのままリボンをかけてしまいましょう。


写真以外でも、自分で書いたイラストや、雑誌のお気に入りのページなど、
シートに貼れる紙なら何でも使用
OKなのです。



お家やオフィスで、メモクリップとして使ったり。
ロッカーを自分好みにカスタマイズしたり。
自分用にもギフトにも。
アイデア次第で使い方が無限にひろがるプロダクトなのです。

商品ページはこちらから
http://bytrico.com/item/doiy/dy01.html


by なかなか

2011年1月10日月曜日

グリーンで春への準備を始めましょう

まだまだ寒い日が続いている毎日ですが、
トリコには春を予感させる商品が届きました。


新聞、雑誌、テレビ、ラジオ、様々なメディアで紹介され、
非常に大きな反響を頂いておりますパトリック・モリスの「スカイプランター」、大好評につき一部欠品中でしたが、ようやく入荷してまいりました。




逆さまになった鉢植えだなんて、驚きですよね。



逆さまにすると、水はどうやってあげるの?
中はどうなってるの?
土はこぼれてこないの?
植物はちゃんと元気に育つの?
などなど、、
初めて見られた方はみなさん驚いていかれます。
スカイプランターの水はこのように上の方からあげられるようになっています。↓


こちらは一番大きいサイズ(クラシックのMサイズ)の上部です。
一番上には穴が空いていて、そこからお水を入れて貯めておけるようになっています。
中には独自構造の貯水ポット
(特許出願中)が入っており、水分がポットから乾燥した土へ自動的にしみ出してくれるのです。土の湿り具合を常にいい状態に保ってくれるので、水をやりすぎたりする心配もありません。
しかも、基本的に水やりは
1週間に12(季節や植物によって異なります)のみで済んでしまいます。スカイプランターは、天井から吊り下げるだけですので置く場所にも困りません。
天井から吊り下げなくてもどこか引っ掛けられる所さえあれば、どこにでも設置出来てしまうのです。

逆さまにした下の土の部分はメッシュでカバーされているので、普段は土が落ちてくることはありません。(一番最初に逆さまにした時と、強く横にふったりした時など、乾いている表面の土が少しぱらぱら落ちてきますのでご注意を。)


植物は逆さまにした場合でも元気に光のある方へ、上へ上へと、ぐんぐん成長していきます。
ですので、育っていくにつれ、今までに見た事のない形へと植物が変化していく過程が楽しいですね。
自在に変形する植物の活気に満ちあふれた力強い不思議な形は、見ればみる程味わい深く、部屋の中にいくつか吊るすことによって、まるで空想の森の中にいるような、清々しい気分になってきます。


スカイプランターは、単に逆さまにして奇をてらっただけの商品ではなく、きちんと実用性と利便性を兼ね備えている、非常に考え抜かれたプロダクトなのです。
今はまだまだ寒い季節ですが、これからだんだんと暖かくなるに連れて品切れが予想される商品です。
今回入荷分のスカイプランターも数に限りがございますので、気になる方はお早めにご購入くださいね。

辰巳にあるトリコのショールームでも、様々な種類の植物を植えたスカイプランターを随時展示しています。
植え替えの方法や育て方のアドバイスなども行っていますので、お近くの方は是非是非遊びにいらしてくださいね。

商品ページはこちらから 
http://bytrico.com/item/skyplanter/sk01.html


by なかなか